清和荘

お知らせ

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「伏水」が引き出す豊かな味を
お庭の見える風雅な座敷で

1957年創業 京都・伏見の料亭「清和荘」 数寄屋造りのお部屋で美しい日本庭園を眺めながら京料理をお楽しみいただけます。

お料理cuisine

「伏見」はかつて「伏水」とも呼ばれた程 地下水に恵まれた地です。
その豊かな「名水」から生まれる「ダシ」は天然利尻昆布や本枯れ節だけにとどまらず、潮汁(うしおじる)や精進出汁にも「命」を与えます。近郊の契約農家から届く「京の伝統野菜」をはじめ、地元京都の魚介類や全国から運ばれる新鮮な食材がその「ダシ」によって一体となり、その豊かな「香り」とともに清和荘の料理を生み出すのです。京料理の伝統を守りながら、新しい調理技術も取り入れたこの料理は、次の世代へと脈々と続く「京料理」の姿そのものです。

お座敷と庭園Ozashiki & Garden

昭和初期に建てられた数寄屋造りの建物をのこしつつ、今に求められる椅子席や掘りごたつのお部屋からも「池泉回遊式庭園」や茶趣漂う坪庭を眺めることができます。
日常の喧噪を忘れるような空間で、思う存分「和」の世界をお楽しみ下さい。

お食事とご宴会Banquet

ご接待やお友達同士のご会食など、お二人様から個室で、何れのお部屋もお庭を眺めながら一品ずつ心づくしのお料理をお楽しみいただいております。
職場の歓送迎会から異業種交流会、地域の懇親会などのご宴会やご親族のお集まり、ご法事にいたるまで、70名様までのご宴会場をご用意しております。
音響設備やプロジェクター、スクリーンなどの施設を配したお部屋もございますので、会議や講演会、演奏会などにもご利用下さいませ。

天ぷらTempra

季節ごとにその「色」を変えるお庭を望む7席だけの天ぷらカウンター。主人自らが厳選した四季折々の食材を、体に優しい「綿実油」に、香り高い「太香胡麻油」をブレンドした特製油で揚げてお召し上がり頂きます。車海老や魚介類はしっかりカリッと、季節の京野菜はしっとり香りを活かして。
伏見の「清酒」を始めシャンパーニュやワインもご用意しております。関東風でも関西風でもなく、清和荘らしい天ぷらをお楽しみ下さい。

ワイン会席Wine

ワインのお好きなお客様からのご要望にお応えして、ワイン会席をご用意いたしております。
日本料理とワインの相性を十分に考え、特別に仕立てさせていただきますので、お好みのワインや、当館のソムリエ佐藤がご提案いたします「お任せグラスワイン」も是非お楽しみ下さい。

仕出し・お持ち帰り料理Shidashi・Takeout

ご自宅でのお食事会や大切なお客様へのお料理は清和荘にお任せ下さい。会席料理や松花堂弁当など、お客様のニーズに合わせてお届けいたします。お膳やグラス、杯や徳利などの備品も無料でお使いいただけます。
清和荘の味をご家庭でもお楽しみ頂けますように、お持ち帰りのお料理もご用意しております。京都の夏には欠かせない鱧寿司やお祭り用の鯖寿司。観劇やご出張時の幕の内弁当もご予算に応じて作らせていただけます。

ブライダルBridal

格調高いお座敷にて一生に一度の晴れ舞台をご用意させていただきます。日本の伝統やしきたりを熟知する京都の料亭だからこそ出来る「ハレ」の趣向を取り入れたお料理や器、花、お軸、そして四季を愛でる細やかなしつらい。お客様の大切なお時間をお預かりして、十分にお喜び頂けるようおもてなしなせていただきます。ご披露宴や両家のお顔合わせにご利用下さい。

清和荘Seiwasou

「清和荘」が日本有数の酒処・京都伏見に創業したのは一九五六年(昭和三一年)のこと。その京料理清和荘の創業家である「竹中家」は一八〇〇年代の中頃、伏見は墨染で農家を営んでおりました。やがて一九〇八年(明治四一年)に祗園の一角に高級食材店「八百伊」を創業し、野菜をはじめ、筍の水煮やエンドウ豆の瓶詰め・牛肉の大和煮などを製造し販売するようになります。祗園のお茶屋や旦那衆を得意先として徐々に信用を深めて行きました。その頃、京都市南部の紀伊郡深草村(現在の京都市伏見区)では第三八連隊の兵営が決定し、その後様々な軍需施設がこの地に立地しました。このような中、一九二二(大正一一)年、事業拡大と原料輸送の利便性と求めて、竹中は軍事施設の集積する深草町北新町に竹中缶詰製造所を移転させ、本格的な牛肉・グリンピース缶詰製造業を開始します。当時の情勢からこの工場は「軍需工業演習管理工場」としての役割を果たすようになりました。一九三九年(昭和一四年)三月、煙害問題から工場を深草新門丈町に移転し、本家の居宅もこの東隣に移すこととなります。その後、日本軍と共に、益々事業を拡大し、済州島、京城(現在のソウル)、羅洲や尾道にもにも分工場を配し、大規模な缶詰製造業を展開しました。しかしながら一九四五年(昭和二〇年)八月一五日の終戦を迎え、竹中缶詰も大幅に事業規模をを縮小せざるを得なくなりました。また、時代の潮流により、缶詰以外の保存食も生まれ、現在は京都府北部の宮津にて「はしだて印のオイルサーディン」を中心とした、高級缶詰の製造を行っております。祗園時代から築き上げたその技術と信用は、今もこの小さな缶詰の中に脈々と生きております。さて、その伏見の工場に隣接した居宅を改造し、一九五六年(昭和三一年)、竹中清治郎と和子が料理旅館を創業しました。地元の旦那衆や商店の方々にご贔屓頂きながら、地域の中の料理屋として誕生したわけです。その後、清二・雍子夫婦が宮津の缶詰工場を弟に託して、帰郷し、清和荘の二代目となり、昭和の高度成長期に椅子席や会議室など、時代に合わせた増改築も行うなど、お客様のニーズに合わせて経営を行いました。一九九〇年(平成二年)、三代目の徹男が「つる家」から修行を終えて調理場に入り、初めて包丁を持つ主人として采配しました。三代目の女将であるくに子と共に、おもてなしの心を大切に現在に至っております。二〇一六(平成二八)年、清和荘は創業六〇年を迎え、天ぷらカウンターの増設や、施設の改修を行い、益々お客様に愛される料理屋を目指して参ります。(蛇足では有りますが、祗園当時より稲荷信仰を行っていた竹中家は、当地にも祠を持っておりました。やがて居宅を伏見に移す折り、この祠を残して、改めて伏見にお祀りをしました。現在祗園新橋にある「辰巳稲荷」は竹中が当時信仰をしていた祠の名残であります。花柳界に愛された竹中の姿を今も見守っているのでしょう)

清和荘周辺Around Seiwasou

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は日本全国にある「稲荷社」の総本宮です。奈良時代の和銅4年(711年)に御祭神である稲荷大神様が鎮座され、平成23年(2011年)には御鎮座1300年を迎ました。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、所願成就の神様として、京都のみならず、全国各地から、特にお商売をされている方々が、毎月一日に「おついたちのお詣り」として神社を参拝し、稲荷山を歩きながらその月の商売繁盛を祈る風習が今でも残っています。また、願いをかなえるために、また、願いが適ったお礼に、稲荷山に奉納する鳥居(千本鳥居)は観光名所にも成り、海外からの観光客も多く訪れています。

京阪電車伏見稲荷駅~墨染駅まで3駅、下車西へ約8分。お車にて約15分。

醍醐寺

醍醐寺は、京都市の南東部に位置する真言宗第五派総本山の寺院で、そのご本尊や薬師如来がお祀りされております。貞観16年(847年)に創建され、多くの修験者の霊場として発展し、200万坪以上の境内では豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったことでも有名な寺院です。現在は世界遺産にも登録され、「金堂」「三宝院」「五重塔」を始め、様々な建物と美術品が残されています。特に境内の「醍醐の枝垂れ桜」は観光の名所としても有名です。

お車にて約30分

藤森神社

約1800年前に、神功皇后によって創建された藤森神社は菖蒲の節句発祥の神社としても知られており、5月5日の藤森祭は、駆け馬神事や三柱ある御輿担ぎが盛大に行われます。
また、「菖蒲」から転じて「勝運を呼ぶ神」をしても知られ、「駆け馬神事」に因んで「馬の神」として馬主や騎手、競馬ファンからも信仰され、12月には神事も行わてれて居ます。6月には紫陽花祭りも催され、広大な境内に有る二箇所の「あじさい苑」には、大輪の紫陽花がその美しさを競っています。

お車にて10分

伏見酒蔵

伏見は日本有数の酒所として有名です。古くは、日本に水稲栽培が伝わった弥生時代頃から酒造りが始まっていたとか。それ以来絶えることなく続けられた酒造りは、太閤秀吉の伏見城築城とともに、安土桃山時代に脚光を浴びました。水陸交通の要として伏見は江戸時代に掛けて益々発展し、明治時代には天下の酒所としてその地位を確立しました。灘の男酒に対して伏見の女酒。かつて「伏水」とも表されたこの地は、酒造りに適した「水」を豊富にたたえ、現在も多くの酒蔵を有する地域となっております。

京阪電車中書島駅より墨染駅まで3駅、下車西徒歩約8分。お車で約15分

平等院鳳凰堂

伏見の東南に位置する宇治に藤原一族の栄華を今に伝える世界遺産、平等院が有ります。藤原頼道が永承7年(1052年)に父道長から邸宅を譲り受け、寺院に改めました。国宝の鳳凰堂には仏師である定朝作の阿弥陀如来像が安置されており、浄土空間を表した庭園も観光客の多くが訪れております。

京阪電車宇治駅から中書島駅経由墨染駅まで24分。下車西徒歩8分
お車で約30分

寺田屋

幕末、日本が変わろうとしていた頃、坂本龍馬を中心とする新選組が逗留していた「寺田屋」は鳥羽伏見の戦いで、一度は消失したものの、その地は史跡庭園となっおり、寺田屋騒動で戦死した倒幕派薩摩戦士の碑と龍馬像が今もその歴史を今に伝えています。かつて大阪と京都を結ぶ要所として栄えた寺田浜の風情も、酒蔵の町並みと共に、伏見の観光名所となっております。

京阪中書島駅から墨染駅まで3駅。下車西徒歩約8分。お車で約15分

伏見桃山陵

明治天皇伏見桃山陵は 豊臣秀吉の木幡山(こはたやま) 伏見城の本丸が あったところといわれている。 明治天皇伏見桃山陵の近く 昭憲皇太后の伏見桃山東陵(ふしみももやま ひがしのみささぎ) がある。

近鉄桃山御陵前駅から伏見駅まで2駅、下車北へ約5分。お車で約15分

三室戸寺

宇治橋から北東方向に有る三室戸寺は、西国三十三所第10番札所で、千手観音を本尊とする寺院ですが、「あじさいの寺」として有名です。6月上旬から境内の杉の木立の間に咲く、50種類1万株のあじさいは圧巻。西洋あじさいや、額あじさい、そして柏葉あじさいなどが所狭しと咲き乱れております。また、春には桜やつづじやしゃくなげ、夏には蓮、秋には秋明菊や紅葉など、季節ごとにその風情を楽しむ事が出来ます。

京阪三室戸駅より中書島経由で墨染駅まで約22分。下車西徒歩約8分
お車で約30分

城南宮

京の都の守護と国の安泰を願って、平安遷都(794年)に創建された城南宮は、引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の神様」をして信仰されています。新築や改築の際に、清めの「御砂」な方角の災いを除く「方除御札」を授かろうと、全国から人々がお詣りにお越しになります。また、春と秋には「曲水の宴」が行われる神苑には多くの樹木や花が植えられ、四季折々の姿を楽しむことが出来ます。

お車で約5分 徒歩東へ約15分

京都伏見観光協会

アクセスAccess

清和荘 〒612-8431 京都府京都市伏見区深草越後屋敷町8番地
TEL : 075-641-6238

アクセス
【近鉄線】 伏見駅下車 北へ徒歩 5分
【J R】 京都駅下車 車 15分
【京阪線】 墨染駅下車 西へ徒歩 8分
【市バス】 西墨染通下車 東へ徒歩 5分

送 迎
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